ただいまぁ     
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(注:どっちもネコです)
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みんな、げんき、です!
今月下旬から久しぶりに働きに出る予定!やっほい!
                        
 頭の回転が止まらず眠くならない、という状態が2ヶ月ほど続いていた。
 1日の睡眠時間が平均3時間。9月に入ってからは1時間半になってしまった。何がつらいって・・・夜が長いのだ。あまりにもヒマなので、深夜に you tubeを見ながら真似して歌をうたう。おかげで歌がうまくなってしまった。朝が近づき、外が明るくなり始め、あっ朝が来た!とホッとし、カメラ持って自転車こいで朝日の写真を写しにいく。8月と9月はそんな毎日だった。私から「眠い」という感覚がなくなってしまった。このままではいかん。でもどうしたらよいのだ!そんなときに、友人であるchoiwaru101さんのブログのこの記事( (Click!) )を読んだ。「あああーっ。」”直感の滝”が体の中を駆け巡る音。そうして書いたのが9月22日の日記→ (Click!) 。やりたい。これ、やりたい。いやいやちょっと待て、勢いだけではだめだ。数日間冷静に考える。今ならできるぞ。よし。

 眠れない夜の、もう少し健全な過ごし方を私はみつけたのかもしれない。自分の欲するままに、感情に素直な方向へ動いたらこうなった。すると、ひたすら辛いだけだった長い夜が一転、楽しい楽しい長い夜に変わった。しばらくして私に変化があらわれ始めた。「眠い」という感覚が戻ってきたのだ。不思議である。眠れなすぎて頭の中がヘンになってしまいそうなこともなくなり、妖怪のような生活から、人間らしい生活へ戻ってくることができ・・・

 それは、「コノヒトタチ」のおかげなのです。
 約1ヶ月の間、4頭の猫の乳飲み子をお預かりしていました。                  
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10月4日 (サニー)
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10月15日 (左からニーニ、イッチ、ルル)
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ルル ♂  9月29日 生後2週間のころ →
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ルル(左)とサニー(右) 10月17日 生後1ヶ月のころ   最初は一番小さかったルル。だんだんと大きく、たくましくなっていって、ホレボレするような美少年になってくれました。  元気にしてるかな?
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イッチ ♀  9月29日 生後2週間のころ →
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イッチ 10月31日 生後1ヶ月半のころ                 こちらにいたころは元気いっぱい食欲満点の健康優良児でした。遊びたくって遊びたくってのイッチ。かわいいイッチ。  元気にしてる・・・だろうなぁ!
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ニーニ ♀  9月29日 生後2週間のころ →
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一番右の、お鼻が黒いのがニーニ 10月26日        性格も見た目も愛嬌満点、我が家に来るお客さんに一番人気でした。ニーニの魅力は写真では伝わりにくい・・・!    実は足にかわいいスパッツを履いているのです(笑)
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サニー ♀  9月29日 生後2週間のころ →
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サニー 10月31日 生後1ヵ月半のころ             お目目クリクリ、とにかく甘えん坊で、いつも私のそばにいる女の子でした。母さんあなたのことが心配で心配で(笑)   今はどうなったかな・・・?
               
 頼まれたわけではありません。私の意思で、半ば強引に奪い、連れ去ってきました。(という言い方が正しいであろう。)
動物友の会壬生支部のchirotaさん (Click!) とSさんのお二人には共犯者になっていただき(ええ、主犯はもちろんわたくしです)、何から何まで本当にお世話になりました!choiwaruさん、最初みんなでだまして(?!)ごめんなさいね~!


 この子たちは私にとって救世主でした。
 この子たちとの生活にどっぷり浸かり、なにもかも忘れて、なにもかもゆっくりしてみよう、そう思ってました。
 この数ヶ月、行動しすぎるところがありましたから、少し行動を抑えてみよう、何もできない状況を作ってしまえ。
 そんな気持ちだったから、なにも起きないと思ってた。

 それが、この子たちと過ごしているうちに眠れるようになりました。
 そして苦戦していた就職活動、思いがけず仕事が舞い込んできました。
 きっかけはこのホームページであり、写真であって、そして仕事内容は子育てとも大いに関係があり、
 今回の育児体験も私の中で血となり肉となり、きっと活きてくるだろう、そんなお仕事。
 不思議なものです。
 

 仔猫たち、約1ヶ月のお付き合いでした。ありがとう。

 巣立ってください。

 私はこの子たちの母ネコの代わりをしたけれど、
 この子達の本当のおうちは、ここではありません。きっとどこかに。

 今は離乳し、自分でトイレで排泄もできるようになり、choiwaru家に里帰りしています。
 でも、choiwaru家もこの子たちの本当のおうちではありません。きっとどこかに。

 こちらにいたとき、私はあの子たちとべったりべたべた過ごさせてもらいました。
 あの子たちは、小学生のムスメともたくさん接しています。
 そして今は男性であるchoiwaruさんの家に。
 だからつまりあの子たちは、生まれてからこの2ヶ月弱のあいだに
 いろんな種類の人間に触れ合う経験をしています。
 人間の男性にも、女性にも、子どもにも、触れ合う経験をしてきたわけです。
 どんなご家庭に行っても、きっとうまくやっていけるんじゃないかな。

 この子たちのおうちはどこだろう。
 この子たちは、どこに落ち着くのだろうな。
 こういうことって、きっとタイミングと縁なのでしょう。
 勢いだけではダメなこともある。でも動かなければ、始まることはない。
 
 だから今日の日記は、この子たちの未来につながる種蒔き、なのです。
 どこかで芽が出ることを願ってます!




我が家で過ごした記録のフォトアルバムはこちら。→ (Click!)
最初は耳がまだ小さくて「まるでネズミ」。だんだん耳が立ってきて「ネコ」に変わっていく様子が、わかるかな~


※掲示板「いつでも里親募集中 (Click!) 」でchoiwaruさんが飼い主さんの募集の記事を載せています。
画面を進むと画面左上あたりにある「検索」という文字、それをクリック、そしてキーワードを「choiwaru」と入れると、
9月14日生まれのアノヒトタチの募集記事を探せます。
 応募に関する詳しいことはそちらのほうに書かれています。応募をご希望される方はご一読ください。




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(まだ読む元気のあるかたはどうぞ。でもけっして、おすすめはいたしません。)
  


 「咀嚼。」
  ~経験と、もがきながら身につけた勘と智慧を、噛み砕いて整理した記録。~

  
 最初は3~4時間おきの授乳から始まった。普通の人なら睡眠不足になるでしょう。ところが日々眠れないでいた「普通でない」私には余裕なのでした。仔猫たちのお世話をしているうちに、私の心は柔らかくなってきたのでしょうか、なんだかワカリマセンが私は徐々に眠れるようになり、睡眠時間は飛躍的に増えたのでした。仔猫たちと遊んでいるうちにウトウト。おおっと、うっかり昼寝しちゃた。数ヶ月ぶりに寝坊というものもしました。ちゃんと「眠い」と思うようになり、徐々にふつうの人間に戻ってきた!うわわわ~喜ぼうぜイェイ!チェケラッチョ!!

 深夜の授乳を辛いと思ったことは1度もなかったのでした。楽しくて楽しくて嬉しくて嬉しくて仕方がないのです。なんていうのだろう、母の直感、みたいなもの、赤ん坊のちょっとした変化を感じとる能力みたいなもの、ムスメを育てているときに「あっ、おむつかな」「あっ、おっぱいかな」「なんかいつもと様子が違うな」そういう勘のようなもの、その感じがよみがえってくる。思い込みかもしれないけど、まぁそんなことはどうだっていいのです、思い込みだっていいのです、とにかくよみがえってくる感覚があった。と同時に、いま自分の目の前にいる仔猫たちを育てながらまた新たに養われている。智慧がついている。そういう感覚が実感としてあった。「産む」とか「育てる」とか、それはきっと女性が女性として本来持っている力が飛躍する瞬間と、誰かが言っていたのだが、そう、飛躍!そうなのよ。そういうイメージなのですよ。

 今の私には「産む」という機会はちょっとないのだけれど、「育てる」という機会に思いがけず恵まれて、自分のことでわかったことがいろいろあります。

わかったこと1 わたしはやっぱり子育てが好きだ。
わかったこと2 わたしは頭で考えることより、肌で感じることの方が得意だ。


 「一時はもうだめかと思った」と聞いていた子が、小さいその子が、ゴキュゴキュ音を立ててミルクを飲む。飲みたい飲みたい飲みたい。と言っているかどうかは知らないが、とにかくこのちびっちゃいのが自分から欲していることを感じる。そんな小さな生命に圧倒されながら、私もこの小さな生命と必死に向き合う。そういうことって、自然な生き方のひとつなのだろうと思うのです。それが私には心地よくて、合っていて、体が喜んで、心が喜んで、人間の自然な欲求である「眠い」という、本来あたりまえの感覚が私に戻ってきたのだろうと、そんなふうに思うのです。ああー、体は素直だなぁ!心の不調が思いっきり体のほうに表れる。やりたい!と思ったことを、自分の気持ちに素直に進んだとき、苦しくて痛いことも多いのだけど、もがきながらも、痛みの次には必ず発見があるのです。もがくことはつらくて苦しい。ものすごく痛い。でも、その先にあった発見に、私の体も心も大喜びしている。それはとてもいい状態だというのが自分でわかる。感覚としてわかる。勘が冴えていく。無理がなくなる。


 子育てにはきっちりしたマニュアルはきっとなくて、やってみなければわからないことがたくさん!やってみて身につく感覚や智慧がたくさん!だからおもしろいし、いやおうなく向き合わなければいけないし、だから人として大きく成長できるのでしょう、そう思います。今回私が育てたのはたった1ヶ月で、しかも人ではなく仔猫だけれど、それはまた人間の子供を育てるのとは違った面白味がありました。変化のスピードが人間の赤ん坊とはケタ違いなのです。とにかく成長が早いこと早いこと!面白い、といっても必死です、その必死になることがきっといいのではないかしら。心配してみたり、慣れてきてどっしり構えてみたり、いやいやどうして気づいてあげられなかったのだろうと気持ちをキューキューさせながら反省してみたり。一生懸命やったからこそ、残るものがある。それが子育ての醍醐味ではないだろうかと思ったりしました。


 それにしても、ですよ。睡眠って大事なのですねぇ!私の頭、睡眠不足過ぎて相当イカレテましたもん。
 「異常な睡眠不足」と「母性本能」の化学反応、なわけです。・・・結果私はこうなった。

   ・本気で「母ネコ」になろうとした。(感性研ぎ澄ましすぎ擦り切れそうな変人寸前。)
   ・ペロペロと本当にグルーミングしそうになった。(未遂です。寸前で自分は人間だということを思い出しました。)
   ・お尻の骨のあたりがうずき、「ああ、これはとうとう私にも尻尾が生えてきたに違いない。」と本気で思い込み、
    自分にも尻尾が生えてきたかどうかを何度も触って確認した。

     
おおー怖い。もう笑うしか方法が!
「くるしいときは」
         
それはまるで、猫が「しゃーっ」ていうときと同じだ
こころがぎゅーっとなって
せいいっぱい毛をさかだててる猫


こころが硬化するとき
ひとは攻撃的になるのだという
(もうたたかいたくないんだよー)
       

なみだがでない
ハッ!これは!
たたかいのたいせいにはいってしまった!
脱出だ!!
跳べ!!

笑っていようよ
楽しいこと探そう

そうしたらきっと泣ける
そうしたらきっとまた笑える

そうしたらきっとまた、こころがやわらかくなる
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(ぬっくん)
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空気が冬っぽくなってきた。